保育園からのお知らせ(8月)

夏に注意したい感染症と皮膚トラブル

手足口病

 発熱、喉の痛みなどの症状。熱は38℃以下であることが多い。発熱から2日ほどしてから、手のひら、足の裏、口の中や唇に2~3mmの水ぶくれの発疹が現れる。
口の中にできた発疹による痛みで、食事が十分に摂れなくなることがある。
発疹は1週間から10日で消える。

ヘルパンギーナ

 突然の38~40℃の発熱と喉の痛みが現れる。喉には1~2mmの水ぶくれの発疹が見られる。水ぶくれが破れた部分は、潰瘍になり飲食の時に痛む。熱は、2~4日程度で下がり、その後喉の発疹や痛みが無くなる。通常は、1週間以内に治る。

咽頭結膜熱(プール熱)

 目の充血、痛み、大量の涙といった結膜炎症状、39~40℃前後の高い熱、喉の痛みが現れる。熱は3~4日程度で下がり、喉の痛みや目の症状は1週間程度で治る。