新しい年が素晴らしい一年になりますよう
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます
乳幼児期の保護者支援を通して この街で子育てを楽しみ
少しでも少子化に歯止めがかかってくれることを願っています
令和 7年 元旦
喜び2倍、悲しみ半分?
子どもは心が満たされると、「楽しい」「嬉しい」。
心が寂しくなると、「悲しい」と素直に表現します。
これって、とても大切なこと。
一緒に共感してくれる人が傍にいるだけで、喜びは2倍に、悲しみは半分に。
忙しい毎日の中で忘れがちな、当たり前の心の表現。
子どもと一緒に泣いたり、笑ったり、気持ちを共感出来たら素敵ですね。
こんなことをしてみよう~5つのステップ
子どもに共感してあげることは、とても大切なことです。
共感することにより、自己肯定感や自制心が育まれます。
自己肯定感が育った子どもは、何かショックなことが起きても、立ち直りやすく、強いと言われています。
自制心は、痛ましい少年犯罪が増える現代において、とても重要です。
自己肯定感が育まれると、3つの心が育ちます。
- マイナスに考えすぎない、落ち込みにくい前向きな心
- 失敗を恐れずに何事も率先して頑張る積極的な心
- 自分を信じ、自分の親を信じる心
自制心が育まれると、2つの力が育ちます。
- 切れにくく忍耐強くなる力
- 大人になってからの高い社会的能力
EQ教育(感情教育)にも、共感することが挙げられています。
親が子どもに共感することによって、子どもに共感能力が付き、子どもは感情の適切な使い方を学べます。
感情の適切な使い方を分かる子どもは、我慢強く、自己肯定力と自制心が育ちます。
(共感力を身に付けた保護者になる為の5つのステップ)
- 子どもの方を向いて、表情を見ながら話しを聴こう~空返事にならないように
- 子どもの話は間で折らずに最後まで聞こう~子どもへの質問は話が終わった後で
- 子どもの言葉を繰り返そう~親がちゃんと聞いていることが伝わる
- 話しを聞いたら頷いて肯定してあげよう~親がうなずくと子どもは安心
- 否定的な言葉は使わない~自己肯定力が生まれにくくなる