沢山の出会いに感謝~おかげさまで

 今年も間もなく暮れようとしている。
嬉しかったこと、辛かったこと、様々なことがあった。
「人生とは思い出の集積である」と言われるけれど、人はこうして沢山の思い出を胸に抱きつつ、一つひとつ年を重ねていく。

 振り返ればこの一年、なんと多くの人のお世話になり、助けられたことか。
平穏な日々の生活は、名も知らない、見ず知らずの数え切れない人たちに支えられているのである。

 言い古された言葉だが、「人は皆つながり合って生きている」
とすれば、自己の利益や都合のみにかかずらうことなく、家庭はもちろん、自分の生きている場である地域や国のありようにもしっかりと目を向け、心を寄せていくことが大切であろう。

 沢山の人に支えられ、助けられながら、家族の一員、地域の住民、日本の国民として、ここに暮らしている。一年の終わりを迎える今、そのことに思いを馳せ、あらためて互いの絆を確かめ合いたい。

 人との繋がりの中で保育園は成り立ち、沢山の人の協力のもと、子どもたちの思い出をいっぱい作ることができました。
「おかげさまで」慌ただしい年の瀬ではありますが、お世話になった人たちへの感謝の心でこの年を締めくくりたい。

心にゆとりを

「うちの子ども大丈夫かな」と周りの子と比べて不安になったり、心配事で頭がいっぱいになったりしていませんか。そんな時は、ちょっと深呼吸してみましょう。
時間に追われて大人が疲れていると、子どもの成長も見えにくくなるものです。
大人も上手にリフレッシュして、心にゆとりを持ちましょう。
そして、悩みは一人で抱え込まずに、周りの人に相談しましょう。

 子育てをサポートするプロ集団・・・それが保育園です。
クラス担任にひとこと言葉を掛けて下さい。職員室のトビラを軽くノックして下さい。
きっと、かすかな兆しが見えてくると思います。