理事長の言葉
私どものハートピア保育園は、鈴鹿サーキットから2㎞ほど離れた鈴鹿市算所町にあり、小中高等学校に隣接しながらも、のどかな田園風景も見られます。
平成6年10月4日に認可外保育園として7名の園児で開園し、平成15年4月1日に社会福祉法人として認可保育園となりました。現在、定員は230名で0歳児30名、1歳児から5歳児は各クラス40名となっています。
また四日市市の待機児童緩和の為、平成30年4月1日に内部ハートピア保育園を開園しました。定員170名で0歳児25名、1歳児から5歳児は各クラス35名となっています。
同様に、日永地区の待機児童緩和の為、令和5年4月1日に日永ハートピア保育園を開園しました。定員170名で0歳児20名、1歳児から5歳児は各クラス30名となっています。
保育園をつくるうえにおいて、「これからの子どもたちに、こころざしを持って生きてほしい」という願いを込めて、社会福祉法人『 志生会 』と名付けました。「自分で考え、自分で判断し、自分で行動することのできる人間づくり」を目指して、整えられた環境の中で心身共に健やかに育ちながら、知性を伸ばし、自立していく子どもを育てていきたいと考えています。
子どもの発達において、0歳から6歳は「種まきの時代である」と願っています。そして、『環境が子どもを育てる』といっても過言ではありません。子どもはより良い環境の中で、探求反射と模倣反射を繰り返しながら成長していきます。
しっかりと子どもを観察し、その子どもの敏感期に適合した環境設定を心掛けて保育をしています。
私ども職員は一人ひとりの子どもが、それぞれに自分なりの思い出という「心の名画」を描いて育ってくれることを楽しみにしております。
社会福祉法人 志生会 理事長 石井 達也
保育理念
健やかな子どもの育ちをめざして
社会福祉法人 志生会は、「児童福祉法」に基づき、保育に欠ける乳幼児を保育・教育することを目的とする児童福祉施設です。その保育理念は、ここに入園する乳幼児の最善の利益を考慮し、その福祉を積極的に邁進しなければなりません。また、地域における子育て支援の中核として重要な役割を果たします。
なお、私たち職員は「健やかな子どもの育ち」を支えるために、直接体験を提供する温かい環境づくりをして、一人ひとりが生命力を十分に開花させることを目指し、援助を重ねていきます。
そして、子育てをしている家庭を支援するために、社会の責務としての認識を明確にし、愛情豊かで思慮深い保育を進めていきます。
保育の基本方針
家庭・地域との緊密な連携
社会福祉法人 志生会の保育方針は、「保育所保育指針」に基づいて、職員が日々の保育の中で、最もふさわしい生活の場づくりに向けて努力し、家庭との緊密な連携のもとに子どもの発達過程を踏まえ、養護と教育を一体的に行うこととします。
また、地域や家庭との連携を十分に図りながら、子育て家庭の支援を担うものとして、倫理観に裏付けられた専門的知識・技術・判断力を持って、謙虚な気持ちで子どもたちの成長の喜びを共有できるよう、日々努力研鑽することを基本とします。
- 家庭や地域社会との連携を図り、保護者の協力の下に家庭養育の補完を行う。
- 子どもが健康・安全・安心で、情緒の安定した生活ができる環境を用意し、自己を十分に発揮しながら活動できるようにすることにより、健全な心身の発達を図る。
- 養護と教育が一体となって、豊かな人間性を持った子どもを育成する。
- 地域における子育て支援のために、乳幼児の保育に関する相談に応じ、助言するなどの社会的役割を果たす。
【保育目標】生きる力を育み自立する子ども
- 健やかな心と体で、いきいきと生活する子ども
- 誰とでも、仲良く遊ぶ子ども
- 「ありがとう、ごめんなさい」と自分で気づいて言える子ども
- よく見て、聞いて、感じて、考える、創造力豊かな子ども
- 何でも、自分でやってみようと意欲のある子ども
社会福祉法人志生会の沿革
平成6年10月4日 | 認可外保育園としてハートピア保育園を開園 |
平成8年7月27日 | モンテッソーリ教育を導入 |
平成14年3月26日 | 社会福祉法人 志生会 法人設立認可 |
平成15年4月1日 | 認可保育園として開園 定員90名 |
平成18年4月1日 | 定員変更150名 |
平成23年4月1日 | 増築工事に伴い定員変更200名 |
平成27年4月1日 | 定員変更230名 |
平成30年4月1日 | 内部ハートピア保育園開園 定員150名 |
令和2年4月1日 | 定員変更170名 |
令和5年4月1日 | 日永ハートピア保育園開園 定員170名 |