
日本における、大正から昭和期に活躍した教育者 倉橋 惣三氏は、子どもの自発的な遊びを尊重する保育・教育を唱え、その理論は今でも政府方針などに生きています。
子どもたちは「自ら」育つ存在。だからこそ「自発的」「生活」「環境」が重要であり、子どもの内面に眼差しを向ける『心もち』が大切であると考えました。
子どもは未熟な大人なのではなく、今を新しく切り開く開拓者のような存在なのだと思います。傍にいる大人に求められるのは、子どもたちが何を感じ、何をしようとしているのか、それを分かろうとする姿勢です。
子どもたちは、興味を持ったものを手に取り、叩いたり、なめたり、転がしたり、そうやって関わる中で沢山のことに気づいていきます。
その時、傍にいる大人が子どもの探索を止めず、子どもたちが感じていることや見つけたことを共感的に受け止めたとしたら、子どもたちの探索はさらに深まり、やがて探求へと進んでいきます。
「できること」、「できたこと」の結果による子ども理解ではなく、子どもの心が優先される大人の関わりが重要視されます。
親の願い、保育者の願いに沿った行動を重視するのではなく、まず子どもの思いを黙って聞く、受け止める、存在を認める、存在を喜ぶ、子どもを優しく包むように接し、寄り添うことが大切です。
子どもは寄り添ってもらった体験、認められた体験から『自己肯定感』が芽生え、大人を信頼するようになります。
子どもの発する言葉を聞いてあげて 心の疑問に親切に答え理解してあげて
子どもが初めて発した言葉は、何でしたか?
その時の喜び、感動・・・。あれもこれもと、楽しみにしていたあの頃・・・。
そう、今でも同じ。子どもは、あの頃と変わっていません。
子どもは、一生懸命にお父さん、お母さんに伝えようとしています。
「お父さん、あのね・・・」「お母さん、あのね・・・」
子どもの言葉にゆったりとした気持ちで向き合うことが、心を通じ合わせることなのです。
あなたは あなたでいいのだ
赤塚 不二夫さんが漫画の中で幾度も繰り返してきた言葉「これでいいのだ」。
現実はままならない、うまくいかない事ばかり、
毎日のほとんどは、「これで良くないのだ」の連続だ。
自分を責めて、誰かを責めて、何かを責めて、
そして、やっぱり自分を責めて、だけど試してみる価値はある。
「これでいいのだ」という言葉の力を信じてみる価値はある。
あなたが、もうこれ以上どうにもならないと感じているのなら、
余計に胸を張る必要はないし、立派になんて別にならなくたっていい。
「あなたは、あなたでいいのだ」
あなた自身がそう思えば、世界は案外、笑いかけてくれる。
人生は、うまくいかないことと、つらいことと、つまらないこと。
その間に、愉快なことや楽しいことが挟まるように出来ているから、
どうか、あなたの人生を大事に生きて欲しい。
感染症予防対策
保育園内においては、多くの子どもが長時間過ごすため、病原体が広がりやすい環境にあります。多くの感染症は、症状が出る前にすでに他の人に伝染する可能性があり、自分自身が病気にならなくても病原体を持ち込む可能性があります。
身体の免疫力・抵抗力が弱っている時に感染する可能性が高いので、保護者の方は、子どもの健康状態をしっかり把握して頂き、十分な休息を取るよう配慮下さい。
他の園児に対する感染予防の為、症状が治まっても2、3日は家庭での保育にご理解ご協力願います。
子育て四訓
乳児は しっかり 肌を離すな 幼児は 肌を離せ 手を離すな
少年は 手を離せ 目を離すな 青年は 目を離せ 心を離すな
乳幼児期である今、ご家庭では子どもたちの様子に注視しつつ、子どもたちが成長し自立していけるような言葉を掛けて頂きたいと思います。




