新しく保育園に入られる皆さん、入園おめでとう御座います。
ハートピア保育園 入園児36名 進級児164名 途中入園児14名
内部ハートピア保育園 入園児32名 進級児157名 途中入園児15名
日永ハートピア保育園 入園児49名 進級児 87名 途中入園児 8名
初めての集団生活ということで、戸惑いや不安もあるかもしれませんが、保育園の先生と一緒に色々な保育活動をとおして、いっぱい思い出という「心の宝物」を作りましょう。
保護者の皆様、お子様のご入園おめでとう御座います。
私ども職員で進級児を含めて大切なお子様をお預かりしていきますので宜しくお願いします。
これからの子育てと仕事の両立は大変かもしれませんが、私ども職員と一緒になって子育てを考えていきたいと思いますので、お子様が規則正しい生活習慣を身につけて頂き、楽しい保育園生活に馴染んで頂けるようにご配慮願います。
私どもハートピア保育園は、認可外保育園の時代を含めて開園して30年が経ちました。「子どもは環境によってどのようにでも変わる」と信じて、より良い環境のあり方を追求してきました。
個々の発達に見合った環境設定を大切にしたモンテッソーリ教育に基づいて、三つの保育園が、「あと伸びする力を育む」~最初の一歩は子どもの意思で!
を目標にして取り組んでいます。
何か困ったことがありましたら、クラス担任や園長に気軽に申し出て下さい。
「やればできる」という自信は何処から生まれるのか
小さな成功体験から生まれる心の中に芽生えた自信、この自信の積み重ねが新たな大きな山を乗り越える力になります。
温かく見守られた眼差しの中で過ごした乳幼児期が、子どもの「やればできる」という自信を作るのです。
そして、「愛されている・認められている・見てもらえている・気にかけてくれている」
と実感できることで、「やればできる・自分に価値がある・自分は自分でいいんだ」という「存在に対する自信」つまり自分の在り方を大切に思う気持ち『自尊心』が芽生えてきます。
これからの人生を生きていくのに必要なものは、この自尊心であるように私は思います。
「聴き上手」になる
普段、家庭で気づかぬうちにとっているコミュニケーションを振り返ってみましょう。
例えば、子どもが保育園の様子などを話しかけてきた時、次のような対応を無意識のう
ちにしていることはありませんか?
・テレビ、パソコンの画面や新聞、雑誌を見ながら話を聞く
・子どもが話し終える前に先走って結論を出し、話の腰を折る
・そっけない相づちや機械的なうなずきで空返事をしてしまう
・子どもの表情を見ないで、他の事を考えながら話を聞く
・話の途中で「じゃあ、こうしたら?」とアドバイスや命令をする
忙しかったり、気持ちの余裕がなかったりすると、つい子どもに対していい加減な聞
き方になってしまいがちかもしれません。
しかし、これでは自分は「聞いた」つもりでも、相手は「聴いてもらっていない」とな
り、コミュニケーションギャップが生じてしまいます。
自然に音声が耳に入ってくるのは「聞く」です。
円滑な親子のコミュニケーションはそうではなく、相手のほうに意識を向けて、「聴く」
必要があるのです。「コミュニケーション上手は聴き上手」と言われるゆえんです。
相手の話を「聴く」時の大切なポイントは、相手の言葉を繰り返すことです。
例えば、子どもが、「こういう事があって、悔しかった」と言った時に、親は、「そうか、
悔しかったんだね」と受け答えてあげる。
このような受け答えの中から、自分のことをよく理解してもらえているという実感とし
て信頼感や自己重要感を持つことができるのです。
ところが、親は忙しさから、同じ言葉を繰り返すのではなく、ついつい答えを言ってし
まいがちです。
聴き上手になるには、相手の話に集中し、話を聞き出すようにしなければなりません。
しっかりと子どもと向き合ってあげて下さい。