思い通りにならない日は 明日頑張ろう

 今年も後1ヶ月で一年が終わろうとしています。
皆さん、良い思い出いっぱい作れましたか。
親にとって子どもの成長が何よりもエネルギーの源になります。

 保育発表会の時に、職員からAKB48の「365日の紙飛行機」という歌のプレゼントをしたいと思います。この歌詞の中にある素敵なフレーズをご紹介します。

朝の空を見上げて 今日という一日が
笑顔でいられるように そっとお願いした
時には雨も降って 涙もあふれるけど
思い通りにならない日は 明日頑張ろう
・・・・・
人生は紙飛行機 願い乗せて 飛んでゆくよ
風のなかを力の限り ただ進むだけ
その距離を競うより どう飛んだか
どこを飛んだのか それが一番大切なんだ
さぁ心のままに 365日
飛んでゆけ 飛んでみよう

この楽曲は、NHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌として制作されました。

ご覧になった方も多くみえると思いますが、女性の生き方に制約の多かった時代を言い訳にせず冒険し続けたヒロインの屈託のない生き方を、力をいれると上手く飛ばず、風に乗ると何処までも飛ぶ紙飛行機に例えたそうです。
人生の応援歌として、この歌を心の中に留めておいて下さい。

職業体験学習をとおして

 11月 5日から4日間、創徳中学校2年生の生徒8名が、ハートピア保育園の3歳児から5歳児クラスで毎日8時間の職業体験学習をしました。
生徒たちは、勤労の苦労と共に喜びを感じ、就労に対する新たな発見もし、また日頃の自己の生活ぶりを見つめ直す良い機会となったように思います。
保育の仕事を通して得られた貴重な体験は、生徒たちにとって、普段の学校生活では得られない大切な財産として今後の学校生活にとどまらず、将来社会人として生きていくための糧となって欲しいと考えています。

 また、生徒たちには「命の尊さ」について改めて考えて欲しいと願っています。
この世に生まれてきて、両親から沢山の愛情を受け、多くの大人に温かく見守られて今がある。これからの人生において自分の思うようにならないことも多くあるかもしれないけれど、夢を持って生きて欲しいことを自分の失敗談を交えながら伝えました。